TH-42PX600 を 新築 へ
Posted at 06/06/26 PermaLink»
先週の木曜日。。
出張前に 新築のご家庭へ プラズマ TH-42PX600 の 納品に お伺いいたしました。
通常は2人での納品ですが、人手が足りず、一人で納品へ。。
新築だったので、すごく気を使いましたが、何とか無事、一人で納品できました。
新築現場でしたので、色々と見てみると 5.1CH 用に あらかじめ ケーブルがインストールしてありました。よくよく見てみるとケーブルが通信線。何で。。
スピーカーケーブルぐらい使えよ。。って感じ。。でした。あきれちゃいました。通信線は単線なので、どこかで切れちゃったらもう音は出ない。おまけに線直接の配線なので、せめて、CDの電線管ぐらい通してあれば、良かったのに。。と言う感じでした。
また、写真を良く観てみると、僕の写真を写している姿がプラズマに映りこんでいます。
この家の間取りに問題があるようです。
部屋は開放的でちょうどプラズマに向かって左手の半分が吹き抜けになっており、そこの窓はフィックスになっていました。光がすごく入り、とても過ごしやすい。良い部屋なのですが、そこの窓にはカーテンがなく、もろ、光が入ってくるので、夜はプラズマは綺麗に観ることは出来るかもしれませんが、昼間の視聴にはちょっと厳しいような感じを受けました。
間取りに問題ありか?42型ぐらいであれば、液晶と言う選択が良かったのではないか?
色々と考えさせられる現場でした。
また、天井を見てみると、ダウンライトがついており、おしゃれだなぁ。と感じたのですが、そのダウンライトはパルックボール式のものでした。あ~。あ~。せっかくのリビングシアターが。。
最近はパルックボールの小型化や省エネの問題により、パルックボール式のダウンライトが良く見かけるようになりました。そのダウンはシアターには大変不向きです。
なぜなら、調光が出来ないので、シアターの雰囲気には合わないのです。調光出来るタイプもありますが、色があまりよくありませんね。個人的には嫌いな色です。
ホームシアターと言うのは音も映像もさることながら、雰囲気を楽しむものだと僕は思います。いくら高価なディスプレイやスピーカーを使ったシステムを組んだとしても、使い勝手。雰囲気(ライティング)。インテリアとのバランス。この3点は非常に重要な要素だと思います。
今回の現場は大変もったいない、残念な現場でした。
僕に相談してくれれば。。もう少しはましなシアターになっていたのに。。と思いました。
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