3Dテレビ展示導入記

Posted at 10/04/21

 本日、待望の3Dテレビが入荷しました。既に量販店には昨日届いたらしいのですが、当店は本日の夕方から設置となりました。

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以前は、パイオニアの60インチのKRP-600Aの名機が展示していたのですが、半年間場所を空けてありました。というのも、シアターにあうディスプレーが無かったからです。今回、パイオニアの血を受け継いだKUROに変わる商品がようやく発売されたので、54インチ の Panasonic の TH-P54VT2 を展示しました。

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展示してみての感想ですが、設置から言うと、エライ軽い、ビックリでした。以前の50インチ並の軽さです。パイオニアの60インチとは6インチ違うのですが、扱いやすく、壁掛け設置も楽でした。映像に関しては後で話します。

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間違いなく、年末の賞を総なめしそうな3D対応のBDレコーダー もちろん3Dテレビも そうなのですが、僕はBDの方を評価したいです。他のメーカーはまだ、BDの話は全くでてきていないのですが、もう既に、同時発売ということ。コンテンツをかけることが出来なければ、3Dになりませんからねっ。まだ放送も少ないですし。

3Dテレビはもう既に、各メーカー出来ているんだろうけど、実際にかけるもの(レコーダーやプレーヤー)が出来上がってないんだろうと僕は推測してます。という意味では3Dは今現状ではBDありきなので、パナソニックは優秀だなぁと思うんです。あくまでも僕はメーカーを支持してるわけではありません。

そうそう、BS11で、時間帯によって放送がやっているので、今日から予約録画始めました。

音に関して間違いなく良い物を積んでいる DIGA DMR-BWT3000 を 設置しました。一つ残念なことがあって、後ろを見ると、電源がとっても貧弱なんです。インレットタイプの電源ケーブルを採用して欲しかったし、音にこだわるのなら、この辺のところもこだわって欲しかったのでした 

当店にはまだ、3D対応のAVアンプが展示していないので、今回のBDプレーヤーはHDMI出力が2ヶついているので、1つは3Dテレビの方へ、もう一つは音声専用でAVアンプへ持って行きました。当然ながら、テレビからのARC オーディオリターンチャンネルは使えませんが、今度、3D対応のAVアンプが入荷したら、それで確認してみたいと思います。

古いといっても今まで使っているAVアンプがあるなら、3D対応のAVアンプを買わなくても 2出力のある、BDレコーダーもしくはプレーヤーなら大丈夫だと思います。パナで言うと、現状パナしかありませんが、 DMR-BWT3000 DMR-BWT2000 DMP-BDT900 になります。

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BDレコーダーに同梱されていた お試し版です。 こちらで、3D映像を体験できるディスクになってます。

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個人的には風景のコンテンツがかなり、奥行きがあり、綺麗でした。また、音の臨場感もありました。
奥行き間のある映像は是非、5.1CH以上の音で体験した方が、BDの情報量を精一杯引き出せますねっ。

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沖縄水中散歩の映像ですが、珊瑚礁や魚が泳ぐ映像は魅力たっぷりの奥行き感でした。

映画のアバターを見て思ったのですが、3Dの魅力は、映像の奥行き感が作れることだと思いました。
ディズニーランドやユニバーサルのように手前に出てくる映像が3Dだと思っている人が多いのですが、映像の奥行き感が素晴らしいのが3Dだと個人的には思います。
人間の心理として、手前に出てくる映像が多いと、ビックリすることが多いので、疲れるイメージがあるので、アバターなどは余り手前に出てくる映像が少なかったように思います。
アバターでの奥行きがある幻想的な風景はとても魅力的に思いました。

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石川 遼 さん の 3D映像もありました。スポーツなどもリアルでしたねっ。玉の動きやバンカーショットの砂の飛び散り方はリアルそのものでした。他のスポーツでもおもしろいかもしれませんねっ。ワールドカップもかなりの迫力かもしれません。

3Dを見ているうちに映像に引き込まれて、前へ前へと座る位置が変わっていきました。より近くで見たくなるような感じでした。54インチでも小さいかもかもしれません。早くプロジェクターの大画面で実現して欲しいと少し、感じました。

今回、3Dばかりが注目されてますが、ディスプレーとしての評価もしてみました。

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黒の表現はほんとに素晴らしい限りです。他のディスプレーには表現できない領域です。

デフォルトはダイナミック設定になってますが、ダイナミックは店頭ではメリハリの利いた映像で映える映像かもしれませんが、以上に明るく、どギツイ絵になってますので、普段見るには調整が必要です。 個人的にはリビングモードはなかなか良い設定になっていると感じました。
Vシリーズのときと同様にちょっと数値が違いますが、個人的な設定にすると、コントラスト比の高い、質感や
奥行き感と精細感があるように感じました。
ノイズ感はVシリーズとVT2シリーズと全く違うように思いました。VT2は明らかにノイズ感が無く、すっきりとした映像表現のように感じました。

この辺の所の映像比較は量販店ではわからないでしょうねぇ~。
3Dばかり表立ってますが、映像表現はVシリーズよりも上回ると感じましたし、パイオニアのKUROに迫るものも感じました。

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照明を落としての、映像ですが、テレビのベゼルも見えませんし、3Dに関しては吸い込まれそうな感じを受けます。
ベゼルが見えないことによる感じ方かもしれません。
この辺のところも、量販店では真っ暗な場所で見ることは出来ないので、分からないでしょう。

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プラズマ好みの私にとって、フルHD 3D対応プラズマテレビとしても、またプラズマの2D最高画質モデルといえるディスプレーだと思います。
3時間余り、テレビの前にかぶりつき状態でした。
早く、3Dアバターがみたいなぁ~とつくづく思ったのでした。
いよいよ、23日が発売日です。

3DやVT2プラズマのの映像の素晴らしさを体験するには 液晶などが沢山並んだ、照明の明るい場所での 視聴が出来る量販店では
このディスプレーの本当の良さは体験できないでしょう。
じっくり視聴のできる、専門知識の持った、専門店の方が絶対に このディスプレーの良さを体験でき、感動があると思います。
当店もそんな展示にしてあり、満足を得られるように説明いたします。
是非、全国の沢山ある専門店にご来店頂いたら、よろしいかと思います。

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